フィットネスバイクの時間を有効に使うならデスクタイプがオススメ!テーブル付きモデルならデスクワークもOK!
フィットネスバイクの購入を考えたことがあるという人は、2つのタイプに分けられると思います。
ひとつは「サイクリングや自転車競技などで自転車を愛好していて、室内でも自転車トレーニングをしたい」という人。
もうひとつは「何かの理由で自転車運動するよりもフィットネスバイクでも運動を選択した人」です。
そして、フィットネスバイクに注目した大きな要因として、どちらのタイプの人にも共通するのが…
①天気が悪い日も自転車運動がしたい。
②毎日自転車に乗りに行く時間が無いので空き時間で有効に運動したい。
ということでしょう。
特に②の時間的な要因が大きな理由となっている人が多いんじゃないでしょうか?
自転車ダイエットで有酸素運動をするのであれば、ある程度の時間乗りつづける必要がありますし、自宅周辺が交通量が多いなどの理由でサイクリング向きでなければ、少し遠出をしないといけませんよんね。
忙しい人にはフィットネスバイクがオススメ!
忙しい毎日を送っている場合、自転車で通勤・通学ができる人でなければ、毎日まとまった時間をサイクリングに使うというのはなかなか難しい思います。
その点、フィットネスバイクであればコマゴマとした空き時間にちょっとづつでも運動出来ます。
テレビや映画を見ながら・音楽を聴きながら・会話を楽しみながらといった、「ながら運動」もできるので、時間を有効に使えて忙しい人には最適なんです。
仕事をしながら自転車運動ができる!デスクワーク対応のフィットネスバイク!
「デスクワークをしながら運動できればなぁ…」なんて考えたことはないですか?
座り仕事が中心になると、どうしても運動不足になってしまいがち。
自宅で一日中パソコン仕事をしている人も少なくないと思いますが、そんな人にも仕事をしながら自転車運動をするという、究極の「ながら運動」を実現するチャンスがあります。
デスクワークをしながら使えるフィットネスバイクその①《テーブル装備モデル》
フィットネスバイクには、ハンドル部にテーブルを装備したモデルもあるんです。
さすがにサイズ的にあまり大きなテーブルは期待できませんが、ノートPCでの作業やノートや本を開く程度の簡単なデスクワークであれば余裕でこなせます。
スペースや用途でモデルを選ぼう
マシンのモデルは「アップライトタイプ」と「折りたたみタイプ」が中心です。
「アップライトタイプ」は重量があるぶん安定感があります。
またテーブルのサイズにも余裕があるので、余裕のあるデスクワークができるでしょう。
「折りたたみタイプ」は背もたれ付きのモデルが多く、座面もサドルでは無くシート状になっているタイプもあるので、リラックスして作業ができるかもしれません。
テーブルはやや小さめのものが多いので、ノートPCをマウスで操作する場合は少し余裕がないかもしれませんね。
自室のスペースやどんな仕事のスタイルをを考えて、どちらのタイプを選ぶかをきめるといいでしょう。
デスクワークをしながら使えるフィットネスバイクその②自分のデスクでトレーニング《ミニ/コンパクトタイプ》
テーブル付きのモデルよりも、もっと余裕のある作業スペースが欲しいという人もいるでしょう。
「ミニ/コンパクトタイプ」のマシンの中でも、デスクやテーブルの下に設置して運動できるように作られたモデルがオススメです。
通常の「ミニ/コンパクトタイプ」のマシンは意外に高さがあるので、かなり高いテーブルと椅子を用意しなければ足がぶつかってしまいます。
そのため、デスクワークには使いづらいものがほとんどですが、中には独自の構造でテーブルやデスクの下でも使えるようにした、デスクワーク用モデルもあります。
これらのモデルは、高さを極限まで低くしたりペダルの動きを工夫することで、デスクワーク時のネックとなる足の上下運動を抑えています。
デスクワーク対応のモデルを選べば、自分の好みのワークスペースで運動することができますし、持ち運びも可能なので場所を選びません。
特に自宅で仕事をしていてなかなか外出する時間がとれないという人には最適のフィットネス器具ですが、一つ注意すべきポイントがあります。
デスク選びには注意!
デスクワーク対応のフィットネスバイクはアメリカで開発されたものが多く、日本規格の窮屈なデスク/テーブルではスペースが狭くて使いづらいケースがあります。
高さや奥行きに余裕があるか、調節が可能なデスクを選ぶべきでしょう。
特にデスク下に引き出しがあるものや、背面が仕切りでふさがれているものは、フィットネスバイクの利用には向いていません。
デスクワークをしながら使えるフィットネスバイクその③デスク&チェア感覚で使える《チェアタイプ》
フィットネスバイクの中にはハンドルが無く、自転車というよりはペダル付きの椅子といった感覚で使える「チェアタイプ」のものもあります。
モデルによってサイズやポジションの差も大きいので、「ミニ/コンパクトタイプ」のマシン以上にデスクやテーブルとのフィッティングが重要になりますが、それさえクリアできればデスクワークにも十分対応できるでしょう。
デスクワークをしながら使えるフィットネスバイクその④自分の自転車に取り付けられる《サイクルトレーナー》
自転車の車軸に取り付けることでフィットネスバイクの代わりに利用できる、サイクルトレーナーについては別記事でも解説しました。
サイクルトレーナーで運動するときに使える専用デスクもありますが、ポジションやサイズ的にも本格的デスクワークにはあまりむいているとは言えません。
ノートPCでのネット利用など、ちょっとした作業用と考えておいたほうがいいでしょう。
まとめ
日頃まとまったトレーニング時間をつくれない人にとって、他のことをしながらできる「ながら運動」は効率よく時間を使って、単調で退屈な運動を長い期間続けるためにも欠かせません。
音楽を聴いたりテレビや映画を見ながら運動できる器具はいくらでもありますが、デスクワークをしながらトレーニングができるものと限られます。
シートに座って安定したポジションで運動することができる、「デスクワーク対応のフィットネスバイク」以外にはありえません。
自宅でデスクワークをしている人や、時間を有効に使いたい人にとっては、こういったデスクワーク対応のフィットネスバイクこそ、もっとも理想的なフィットネス器具と言えるでしょう。
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